1週間以上続いた真夏日。
昨日の最高気温は33℃でしたが、今日は23℃、
珍しく予報が的中し、9月の訪れとともに秋の気温になりました。

先月の気温と降水量のグラフ
8月中に撮ったキノコの写真は、8月中にアップしたかったのに、
全然予定通りに事が進んでおりません💦
というわけで、今日もキノコの写真(23日撮影分)で~す。

涼しいはずの森も、林道は影が少なくて焼けるような暑さ。
早く木陰に入りたくて、急ぎ足で奥へ進みました。

ブナの木の下では、もう終わりかと思っていた黄色いツリフネソウが、元気に咲いてました。
この日、元気がよかったのはベニタケ属のキノコ。

紫がかった色や...

茶色いもの...

そして赤っぽいもの ...
㊨のキノコは、柄もうっすらと赤い色をしていたので、
この特徴で探せば、名前がわかるかも?
と思ったのですが、そんなに甘くはなかったです。(笑)

眩しい!

Birnenstäubling(タヌキノチャブクロ) ホコリタケの仲間。
幼菌は中まで白く、熟成するとてっぺんに穴が開き、そこから胞子を飛ばします。
変な形のキノコですが、胞子ができるまでの幼菌は、食べれるんですよ。
似たキノコにFlaschenstäubling(ホコリタケ、キツネノチャブクロ)と呼ばれるキノコもあって、
それはバター炒めにして食べたことがありますが、なかなかおいしかったです。

㊧Maronen-Röhrling(ニセイロガワリ) ㊨不明

㊨㊧Maronen-Röhrling(ニセイロガワリ)

Maronen-Röhrling(ニセイロガワリ)
このキノコは、苔の上から姿を現すことが多い気がします。

Flockenstieliger Hexenröhrling(オオウラベニイロガワリ)

Gelbfüßiger Hexenröhrling(和名不明)
柄の色以外の特徴は、オオウラベニイロガワリとほぼ同じで、
柄に網目模様もありませんが、黄色っぽいです。
傘の裏側を昆虫にかじられ、無残なことになっていました。
かじった犯人↓(クリックで大きくなります)

Waldmistkäfer(センチコガネ科)
キノコを狙うのは、ナメクジかこの虫ですね。
どちらの仕業かは、かじり痕を見ればすぐにわかります。
そうそう。この間、クワガタムシのメス♀と思われる昆虫を見つけたんです。
こういう昆虫は、ドイツではあまり見かけないんで、ネット検索で、すぐに名前が判明

Balkenschröter(パラレリピペドゥスオオクワガタ)
もうちょっと簡単な名前にしてよ~。(笑)
思った通りクワガタの仲間だったんですが、意外にも、メス♀ではなくオス♂でした。
名前はオオクワガタなのに、体長は2.5㎝程と小さかったです。
ついでと言ってはなんですが...

㊧Streifenwanze カメムシの仲間です。(7月中旬撮影)
㊨ホタル?と思ったけど違うかな? お尻を確認すればよかった~!(5月下旬撮影)
以上、ドイツの昆虫たちでした。
27日と31日に撮影したのがまだ残っているので、
しばらくキノコネタが続くかと思いますが、ご理解くださいませ。
・ ・ ・ 今日はコメント閉じています ・ ・ ・
昨日の最高気温は33℃でしたが、今日は23℃、
珍しく予報が的中し、9月の訪れとともに秋の気温になりました。

先月の気温と降水量のグラフ
8月中に撮ったキノコの写真は、8月中にアップしたかったのに、
全然予定通りに事が進んでおりません💦
というわけで、今日もキノコの写真(23日撮影分)で~す。

涼しいはずの森も、林道は影が少なくて焼けるような暑さ。
早く木陰に入りたくて、急ぎ足で奥へ進みました。

ブナの木の下では、もう終わりかと思っていた黄色いツリフネソウが、元気に咲いてました。
この日、元気がよかったのはベニタケ属のキノコ。


紫がかった色や...


茶色いもの...


そして赤っぽいもの ...
㊨のキノコは、柄もうっすらと赤い色をしていたので、
この特徴で探せば、名前がわかるかも?
と思ったのですが、そんなに甘くはなかったです。(笑)

眩しい!

Birnenstäubling(タヌキノチャブクロ) ホコリタケの仲間。
幼菌は中まで白く、熟成するとてっぺんに穴が開き、そこから胞子を飛ばします。
変な形のキノコですが、胞子ができるまでの幼菌は、食べれるんですよ。
似たキノコにFlaschenstäubling(ホコリタケ、キツネノチャブクロ)と呼ばれるキノコもあって、
それはバター炒めにして食べたことがありますが、なかなかおいしかったです。


㊧Maronen-Röhrling(ニセイロガワリ) ㊨不明


㊨㊧Maronen-Röhrling(ニセイロガワリ)

Maronen-Röhrling(ニセイロガワリ)
このキノコは、苔の上から姿を現すことが多い気がします。

Flockenstieliger Hexenröhrling(オオウラベニイロガワリ)

Gelbfüßiger Hexenröhrling(和名不明)
柄の色以外の特徴は、オオウラベニイロガワリとほぼ同じで、
柄に網目模様もありませんが、黄色っぽいです。
傘の裏側を昆虫にかじられ、無残なことになっていました。
かじった犯人↓(クリックで大きくなります)

Waldmistkäfer(センチコガネ科)
キノコを狙うのは、ナメクジかこの虫ですね。
どちらの仕業かは、かじり痕を見ればすぐにわかります。
そうそう。この間、クワガタムシのメス♀と思われる昆虫を見つけたんです。
こういう昆虫は、ドイツではあまり見かけないんで、ネット検索で、すぐに名前が判明


Balkenschröter(パラレリピペドゥスオオクワガタ)
もうちょっと簡単な名前にしてよ~。(笑)
思った通りクワガタの仲間だったんですが、意外にも、メス♀ではなくオス♂でした。
名前はオオクワガタなのに、体長は2.5㎝程と小さかったです。
ついでと言ってはなんですが...


㊧Streifenwanze カメムシの仲間です。(7月中旬撮影)
㊨ホタル?と思ったけど違うかな? お尻を確認すればよかった~!(5月下旬撮影)
以上、ドイツの昆虫たちでした。
27日と31日に撮影したのがまだ残っているので、
しばらくキノコネタが続くかと思いますが、ご理解くださいませ。
・ ・ ・ 今日はコメント閉じています ・ ・ ・
- 関連記事
-
- すっかり秋 (2019/09/06)
- 8月の森 食べるな危険 (2019/09/02)
- 8月の森 クワガタムシ? (2019/09/01)
- 8月の森 テングタケ属のキノコ (2019/08/30)
- 8月の森 ベニタケ属と不明菌多数 (2019/08/27)