今日もまたまたキノコネタ~🍄
栗拾いに行った時(9日)の写真です。
森に入って、まず目についたのはこのキノコ。


㊧よ~く見ると、松葉に混じってツンツンとしたキノコが一面に発生していました。
ホソヤリタケというキノコに似たBinsenkeule(和名不明)ではないかと思います。
㊨この画像の中のツンツンは、キノコじゃなくて松葉です。不明菌が1本。


㊧足の踏み場もないほど生えていた、傘の直径が1~2㎝の小さなキノコ。
㊨不明菌

傘が開く前も、この存在感!Parasol(カラカサタケ)


㊧コロンと転がってました。カラカサタケの仲間ですね。
㊨ こちらもカラカサタケ属のキノコ。
栗を拾いに行ったというのに、目に付くのはキノコばかり。(笑)
その中でもひときわ目立って、思わず「ああっ!」と声を上げたのが、この集団。

Fliegenpilz(ベニテングタケ)🍄

これだけまとまって生えているのを見るのは初めてだったので大興奮。(笑)


先へ進むと、また別の集団が🍄
一番大きなのは、ナメクジにかじられて、傘が落ちかけておりましたが、
これはこれで、ヒマワリみたいで絵になってるかな。(笑)
「かわいい~」を連発しながら、撮影に夢中になってると、背後から
「気持ち悪い~💦」と、友人の声が。
「えええぇ~っ!こんなにかわいいのに~



㊧Gelber Knollenblätterpilz(コタマゴテングタケ)毒 ベニテングタケを白にした感じ。
㊨Gemeiner-Rettichhelmling(サクラタケ)? Rosa Rettichhelmling(サクライロタケ)?毒


Rötlicher Holzritterling(サマツモドキ) 色がサツマイモ色なんですよね。
どなたかが、観察されたんでしょう。一番美しい姿のが転がってました。
日本では毒と紹介されているこのキノコ、手元の図鑑では食と書かれています。
でも、放置されたところを見ると、食べれても美味しくないのかも。


Espenrotkappe(ヤマイグチ属)食
しっかりとした肉質の、ズッシリ重いキノコ。4本収穫

まだ小さいのは採らずにそっとしておきました。


㊧イグチ科のキノコ ㊨ホウキタケの仲間

積み上げられた苔むした丸太からは、キノコが大発生。
目立つ場所に、こんなに沢山生えているのに、誰も採らないんですからね、
きっと毒キノコの、ニガクリタケだろうと思いました。


色もどことなく黄色っぽいし...ニガクリタケよね?
でも、傘の裏を見ると、薄い膜が張っていて、ということはニガクリタケではない?
もう、ほんとわからないわぁ~。


㊧㊨どちらのキノコも、高さ10㎝はある大きめのキノコでした。
名前はわかりませんが...
不思議な色のキノコも生えていました。


Grüner Anistrichterling(アオイシメジ)
青いのは傘だけかと思ったら、ヒダまで青いんで、これを見てまたもや興奮!
このキノコに対しては、友人も「きれいな色ね~」と。 よしよし。(笑)
『アニスやレブクーヘン(レープクーヘン)のようなスパイスの香りがする』と、帰宅してから知り、
どうして匂いを嗅がなかったんだろ~!と後悔しました。
今度出会ったら、必ずクンクンしなくちゃ!


㊧松の倒木から発生 ㊨森の外の原っぱにも、沢山の小さなキノコ
長~いキノコのお話に、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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