今朝は17℃、日中は薄曇りで24℃、過ごしやすい1日でした。
昨日、一昨日は27℃まで気温が上がり、夏が戻ったようなお天気で、
来週の初めにはまた30℃を超える予報が出ています。
週間予報はあまりあてにならないのですが...どうかな?当たるのかな~?

先週土曜日(5日)、またもや森へ行ってきました。
この季節、週一のパトロールは欠かせません。(笑)
でも、この1週間で大きな変化はなく、地面から発生するキノコは見当たりませんでした。



目にしたキノコと言えば、倒木に発生したオレンジ色のキノコ。
前回、前々回も登場していますが、それぞれ別の場所に生えていました。
広葉樹の枯れ木に発生していればアイカワタケ、針葉樹ならマスタケ、
さてどっち~?と、いつも頭を悩ませているのですが、(朽ちた倒木は見た目で判別できないので)
数日前、いつも訪問させてもらっているブロ友さんのところで、
『シロカイメンタケ』というそっくりさんもいるということを知ってしまったんです。
アイカワタケと同じく広葉樹に発生するとのこと。
もしかしたら、㊧はシロカイメンタケ?それとも...
あぁ、また悩みの種が増えてしまった。(笑)


こちらも今シーズン2度目の登場、カイメンタケ。松の根元に発生していました。
若い時は、鮮やかな黄色なんですけど、

茶色に変化していきます。

こちらも鮮やかな黄色、粘菌のススホコリ


㊧白い卵がニョキッ

㊨ちっちゃなホウライタケ科のキノコ
この日『もし収穫があるとすればこのキノコしかない!』
そう思って探していたのが、こちら↓

ハナビラタケ やっと見つけた~!

ちょっと虫にかじられてはいますが、気にしない~。

その後、もう1つ小さいのを見つけました。
隠れていた小さなコウロギさんともご対面。(笑)
🍂 🍂
皆さんは『ヤコウタケ』や『シイノトモシビタケ』という名前をお聞きになったことはありますか?
どちらも発光性のあるキノコなんですが、
数ある光るキノコの中でも、『ヤコウタケ』は世界で1番明るく光るキノコだとか。
見てみたいなぁ~。
ヤコウタケ栽培キットなるものも、日本では販売されているようなんですけど、
期間限定商品ということで、帰省中に栽培することもできないし...
光るキノコへの想いが募る中、こんなリストを見つけました。(Wikiの光るキノコリスト→★)
これによると、
ヤコウタケと同じクヌキダケ属のキノコ 『Großer Blut-Helmling(チシオタケ)』
ツキヨタケ属のキノコ 『Ölbaumpilz(和名不明)』
ワサビタケ属のキノコ 『Herber Zwergknäueling(ワサビタケ)』
が、菌糸体と子実体が共に光る、ヨーロッパにも発生する数少ないキノコのようです。
(『Honiggelber Hallimasch(ナラタケ)』は、菌糸体が光るらしいです)
もしもこのどれかを見つけたら、暗くなってから確認しに行こう、なんて考えているんですけどね。
実現するかなぁ~。
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