男の料理

夫がちょくちょく料理をするようになって、もう5年程になるでしょうか。

インターネットで、レシピを探しているようですが、なぜかレパートリーは増えていません。
ということは、夫が料理をすると、「またこれ．．．」ということになるのです。（笑）

前にもお話しましたが、こってり、特にバターが大好きな夫は、何を作ってもバターを入れないと気がすまない。
でも、私のおなかはそれを受け付けないので、困ってしまうことも度々です。

「バターの代わりに、オリーブオイルにするとか、バターの量を減らすとかできないの？」と何度も言ってるのですが、全く耳に入っていないようです．．．

その夫が作る料理で、安心して食べれる物、それがピザとラビオリ。
コネコネするのにはまっている夫は、ピザの生地や、手打ちパスタ作りを楽しんでいるようです。

ただ、ピザの時は、夫に任せるととんでもない量のチーズがのっかっているので、油断はできません。（笑）

昨日は､ラビオリを作ると言って､午後になってドンドン・バンバンなにやら大きな音が．．．
粘土遊びをしている子供みたいに、本人はご機嫌なのですが、日曜日の大きな音は御法度。
ちょっと控えめにお願いします。（ご近所さんに叱られるよ～。）

夕飯の支度をしなくていいから時間はたっぷりあるし、モザイクにとりかかる前に、クローゼットの中の整理をすることに。
服の他に、洋裁用の布地なんかも入れてあるので、思いのほか時間がかかってしまいました。

「さ～て、夕飯までモザイクしましょうか。」と、作業を始めて約３０分。
「ちょっと来てくれる～？」と夫の声。

私、「何？」
夫、「手伝ってくれるよね？」
私、「え？」
夫、「僕、今からソース作るから。」
私、「はあ．．．」




　我が家のラビオリは、
　なぜかギョウザ形。（笑）


ギョウザの皮パスタは出来上がっていたので、あとは包むだけ。

　


具は、
牛ミンチ、玉葱、人参、フェタチーズ。

（その横にあるのは、夫が焼いたパン）

私がせっせせっせと包んでいる間に、すーっと姿を消した夫。
すぐに戻ってくるかと思ったら、結局戻ってきませんでしたー。（怒）




　61個の ギョウザ ラビオリ
　できたー。

夫は何をしていたかというと、ヘッドホンを付けて、テレビを聞きながら、コンピューターゲーム。
ありえへん！！！
「手伝ってって、包むの全部させといて、自分はゲームって、そんなんあり！？」

って、大体いつもこの調子。
コネコネが終わると、飽きちゃうんでしょうねー、きっと。
特にこの日は､パンとラビオリ､ダブルですから､それで燃え尽きちゃったんでしょう｡（笑）

この後、肩がこって、モザイクする気になれず、ソファーで休憩。
茹で上がったラビオリの写真を撮るのも忘れちゃいました。

「こっちは予定が狂って、不完全燃焼やー。」