一昨日、久しぶりに森へ行ってきました。
この日の午前中は日差しもあって、お散歩日和だ~

と、張り切っていたのですが、
いろんな雑用をしている間にお昼が近くなり、
空もいつの間にか、いつものグレーに...
次からは、パッと晴れたらもたもたせずに、まずお散歩を優先するぞ~!
と心に決めました。
早めのお昼ご飯を食べて、森に行くと、

リュックを背負い、カゴを持ったお兄さん(30~40歳ぐらい?)が、
一人歩いていらっしゃいました。
秋のキノコ全盛期には、カゴを持ったキノコハンターさんに出くわすことも少なくないですが、
1月にキノコを探しに来る変わり者は、私ぐらいだと思ってたので、
ちょっと嬉しいというか、親近感も湧いて、
距離も縮まってきたし、勇気を出して声をかけてみようかしらと思ったのですが、
背後から忍び寄る私の気配に気付いたのでしょうね。
立ち止まったと思ったら、松の木に手をやり、なにやら観察しているような
そぶりで、
近くまで来ている私の方を見ようともしない。
しゃべりかけないで~って事ねと理解して、静かに通り過ぎました。
それにしても、何をお探しだったのか、すごくすごく気になって、
この後しばらくはモヤモヤしていました。(笑)

㊧カワラタケモドキ ㊨ワサビタケ
しなびていたけれど、このワサビタケを2枚持ち帰って、
発光性があるのかどうかチェックしてみましたが、
全然光りませんでした。
もっと新鮮だったら光ったのかしら?
それともドイツのワサビタケは発光しない?

目玉おやじの団体様、発見

タヌキノチャブクロだと思います。
ポンと叩くと、胞子がバフッ!

㊧不明菌 ㊨クヌギタケ科 どちらもちっちゃなキノコ。

倒木に生えた苔や地衣類をじっと見てると、魅力的な姿に引き込まれます。

㊧ブナの枝?薄い皮がペローンとめくれてました ㊨カバノキの林

㊧ヒメキクラゲ科 ㊨ハナビラニカワタケ

㊧不明菌 ㊨クリタケかな?

どなたの忘れ物???
太陽の出ていた午前中は4℃ぐらいあったようですが、
この時の気温は2.5℃、霧雨が降り始めたので、急いで帰宅しました。
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Comment
うわ~寒そう・・・・・陽も射さない森の散歩
キノコさんに夢中になっているときは 寒さも忘れて?
寒くてもキノコさんたちは 頑張っているんですね。
風邪引かれませんように。
この時期の森のお散歩は落ち葉の絨毯が気持ちよさそうですね。
寒い時期なのにまだまだキノコが見られるのですね。
目玉おやじの団体さんは可愛いですね。
私、苔って何故か好きなんですよね。小人の世界がそこにあるように思ってしまうんですよ。
ヒメキクラゲは食用ですか?
キクラゲって買うと結構いいお値段するんですよね。
高くてもコリコロ触感がたまらないから買っちゃうんですけどね!
pilさんがこの森の中を散策している姿が思い浮かびます。
私もそこに行きた~い!!!
こんにちわ。まだキノコ見られるんですねぇ、多くはこちらだと遅くても11月には全て消えているものですね。ワサビタケの発光性は知らなかったです(図鑑でも記載なし)。最後の忘れ物って長靴みたいですが?どうやって帰ったんでしょうね(笑)
まだまだキノコには遠い時期ですから、また名前も忘れてしまいそうです。
よく私は仕事帰りや買い物ついでに観察に行きますが
”よく一人で平気ね”と言われます。
こちらの人は”付き合う→助ける、保護する”と言う意味があって
数人で(最低2人)行動する事が多いです。
トイレも1人で行く人あまりないですよ。(;^ω^)
私としては一人の方が早く目的の事を果たせるし
観察などは自分の都合で長く居たり切り上げたり出来るから好きなんです。
Pilさんがこの日遇った人も案外私のような人かもしれませんね。
何をしているのか聞いたり見たりしようとする人も多くて、
気配を感じたらなるべく知らん顔をしようとするのも似ています。(笑)
ただ反対の場合これで良かったと思いますよ。
確かに観察が好きな人ももちろんいるでしょうけど
何か変な計画をして下見をしているとかそんな事もありますからね。
(若い頃小説の読み過ぎであらぬ想像がわいてくるんです。笑)
森の中は町の中より冷えるんです~。
体はそうでもないんですけど、手も足も指先が...
そんな寒さの中でも生えてくるキノコ達の姿に、元気もらいました~(*´▽`*)
はい!気を付けます(*^-^*)
落ち葉や苔に守られて暖かなのか、
元気なちっちゃなキノコの姿を見ることも出来ました(*^-^*)
苔って魅力的ですよね。
小さな生き物にとっては、小さな森そのものなんだろうなって思います。
この黒いヒメキクラゲ科のキノコは、図鑑によると食には適さないそうです。
毒はないので、食べられないこともないと思いますけど、見た目が悪いですし~。(笑)
その横のハナビラニカワタケは、食べたことがありますが、
キクラゲの様なコリコリ感は全くありませんでした(^_^;)
私のお勧めは断然秋ですよ~。 いや、春もいいかな♪
積雪がないので、何かしらキノコの姿を見ることができます。
ワサビタケの発光性は、北アメリカ東部で報告されているようで、
どれでも光るわけではないみたいです。
同じ種のキノコで、何が違うのでしょうね。
忘れ物は冬用の長靴でした。
私も物忘れはひどいですけど、さすがに靴は忘れませんよ~。(笑)
その人、リュックにカゴに、冬なのにそんなにキノコ採れるんですかねぇ?
もしかするとキノコ名人!? 今度会ったらぜひお友達になったら良いと思います。
タヌキのチャブクロみたいなキノコはツチグリも含め何種かありますが、どれも毒ではなくたぶん食べられる?
ベニタケ科のキノコは苦くてひどい味のが多いですが、この種のキノコはそれほどでもないです。
もちろん、ホコリが出るようになる前の若いのでないと食べられませんが。
そちらの気候は冬がなくて晩秋から早春に変わるような感じに見えます。
寒暖の差は大きくて気候変動も激しいようですが、キノコの生育には適しているみたいですね。
ブラックライトを当てたら光るかもしれませんね・・・。
そちらでは複数での行動が普通なんですね。
危険を回避する意味があるということでしょうか。
私も1人で行動することが多いですよ。
森の中を歩いていて、何しているのと声をかけられたことが何度もあります。
怪しい人を見る目で見られるよりは、声をかけてもらった方がましかな~と(*´艸`*)
まあ大抵の場合、反応は『ふーん』という感じですけどね。(笑)
このお兄さんを見て、私は『仲間がいた~!』と思って、
もしかしたらキノコの情報交換ができるかもと期待したのですが、
お兄さんにしてみれば、私は怪しいおばちゃんだったのかも~。(爆)
確かに、危ない人がいないとも限りませんし、用心するに越したことありませんね。
カゴを持っていらっしゃったんで、キノコハンター?と思ったのですが、
もしかしたら、お目当ては他にあったのかもしれません。
勇気を出して声をかければよかったんですけど、
『声をかけてくれるなオーラ』が、全身から出てたので諦めました。(笑)
ホコリタケの仲間は、中が白いうちは食べられますね。
私も食べたことがあるのですが、お味は悪くなかったですよ。
そちらに比べると雪も少ないですし、
これぐらいで寒いと言ってたら笑われてしまいそうですね。
でも、大阪育ちの私には、ここの冬は暗くて寒くて長~~~く感じます(^_^;)
ブラックライト、欲しくなるじゃないですか~(*´艸`*)
長靴の中は、靴下2枚履きです。
普通の靴下の上から、パイルソックスを重ねて。
冷え性なので、それでもつま先は冷えてきます(^_^;)
モンゴル靴下はウールの質が違うのかしら。暖かそう♪
靴下は細い靴下用毛糸1本で編んでます。
森用に、並太ぐらいの毛糸で編んでみるのも良さそうですね。
こちらに来てすぐの頃は、ジーンズの下にタイツをはいてました。
今はタイツははかなくなりましたけど、
ブーツと膝までのジャケットは欠かせないです。
確かにこれは目玉おやじ(笑)!
”おい、鬼太郎!”って声が連続して聞こえてきそうでした(笑)。
今の時期にカゴを持って森の中を歩いてる人って珍しいですね。
あ~、話しかけないでオーラ出す仕草、なんとなく分かります、私もたまにやるので(^^;
ドイツ人って誰にでも気軽にどんどん話しかける人が多いので、話すの苦手な私はいきなり話しかけられてびくっとすること多いです(-∀-;)
ツキヨタケは月夜に光ると、昔のマンガで見ましたが
ブラックライトなら、なんでもはっきりしそうですね。
目玉おやじが集団で!
見に行きたいです、ポフポフしたいです♪
長靴の忘れ物って・・!
いろいろ想像しちゃっておかしいですが、帰りはどうしたんでしょう?
子供用なら、抱かれて帰ったとか有りそうですが?
シロちゃんの意外な行動、ちょっとビックリですね。
たまたま気まぐれを起こしたとか?
手術を受けたんですか!
飼い主さん、いろいろ大変ですね・・
じきに春の草を食べられるようになったらリフレッシュかな^^
こんばんは。
再開以来、初コメントとなります。
「森の目玉親父」というタイトルに「なんだろう?」と興味津々で記事を読みました。
「タヌキノチャブクロ」だったのですね。
合点がいきました。
私も出会うとそのまま通り過ぎることはできません。
森で知らない人に遭う…安全であればOKですね。
危険なことはこれまでなかったんですね。
私の雑木林行で人に遭うことはまずありません。
熊なら困りますけどね。
熊鈴を鳴らしながら歩いていますし、10分に1度くらい笛を吹きます。
お蔭でっ熊と遭遇したことはありません。
1月の森でも雪がないのですね。
それでキノコが採れるわけですか?
てっきり20cmぐらいの積雪がある者だとばかり思っていました。
真冬に🍄が採れる森なんていいですね~。
今年もPIlさんの🍄採りの記事をたっぷり拝見させていただきます。
See you.
いろいろ怪しいものはありますが・・・、ドイツの森ってほんとうに平ですね・・・
私自身、カゴを手に森に行くのは秋のキノコ全盛期だけなので、
この季節にカゴを持って森の中を歩いている人がいたことに、
ちょっと驚いてしまいました。
お兄さんが探していたものは何だったんだろ?って、
今でも気になってます(*´艸`*)
これだけ沢山の目玉おやじが一斉にしゃべったら、うるさそうですね~。(笑)
ツキヨタケも光るそうですね。
でもこちらの森には、生えないみたいなんですよ。
ブラックライト、ネットでポチッとしようと思って物色中です(*^-^*)
子供サイズの長靴と言っても、私の母が履けそうなサイズでした。
きっとクゥーママさんも履けるんじゃないかな(*´艸`*)
裸足になるには冷たすぎますよね...替えの靴があったのかなぁ...?
しろちゃん、何かビックリするというか、気に障ることがあって、
衝動的にいつもの道ではない道を選んでしまったんじゃないかなと...推測ですが(^_^;)
手術は受けてないのだと思います。
しろちゃんのパパさんから、直接聞いたのではないのですけど、
これからも定期的な治療を受けることになるのだと...
沢山食べて体力つけて病気に勝ってほしいです。
この辺りは雪が少ないので、真冬でもキノコに出逢えるチャンスがあるんですよ。
また近々記事にしますが、数日前はキクラゲの収穫がありました♪
森に行くと、ジョギングやウォーキングをしている人や、
ワンちゃんのお散歩をしている人にはよく出逢います。
野性のシカはたまに見かけますが、一目散に逃げていきますしね。
人からも動物からも危険を感じたことはないんですよ。
熊は怖いですね(>_<)
もしいつも行く森に熊がいたら...
怖くて森に行く気持ちになれないかもしれません(^_^;)
怪しいおばちゃんも出没しますしね。(笑)
この近くの森は、どこともこんな感じなんですよ(*^-^*)