そして1日中グレーの雲に覆われていた今日の最高気温は8℃でした。
明日の予想最高気温は2℃で、風も強いみたい...
3日前までは、あんなにポカポカだったのに~。
アップダウンの激しい典型的な春のお天気です。
🌳
そのポカポカ最終日となった月曜日(28日)、森に行ってきました。
この日のお目当てはキノコではなく、

ヤブイチゲ💛
森の中には沢山の群落があって、4月の初めが見頃なんですが、
今年は早くもこんなに沢山咲いていました。
(太陽の光が眩しすぎて、肝心のお花が白飛び...お許しを~💦)


㊧小川の向こう側、ベアラオホの群生地にも、ヤブイチゲがちらほら。
(画像はクリックで大きくなります)


㊧Knöllchentragende-Zahnwurz(カルダミネ・ブルビフェラ)
ピンク紫のお花を咲かせるアブラナ科の植物で、生長するとムカゴができます。
㊨ひっそりと咲くコミヤマカタバミ

㊤ヤブイチゲ ㊦ヒメリュウキンカ

地面の枯葉は乾燥してカラカラだというのに、
みんな太陽の光を求めて、元気いっぱいです


小川のほとりと、


水が湧きだしている場所だけは、潤っているというかぬかるみ状態で、
そこで昨年見つけた美味しい野草、カルダミネ・アマラは、
今年も青々とした葉っぱを広げてました。もうすぐ収穫できそう~。

湿地の倒木に生えたゼニゴケの仲間、ミズゼニゴケでいいのかな?
ヒョロヒョロとした胞子体が、いっぱい伸びてて面白い!


胞子体の茎のような部分を蒴柄(さくへい)と呼ぶのだそうですが、
マゴケの仲間に見られる蒴柄よりも随分長く、かつ繊細。
蒴(胞子嚢)が出来上がると急速に伸び、
役目を終えるとすぐに枯れてしまうのが特徴だとか。
タイミングよく見ることができてラッキーだったのかも


見るからに弱々しいねじれた蒴柄、
ほとんどの蒴(胞子嚢)はすでに裂けて、茶色いぽわぽわになっていましたけど、
よく見ると、黒っぽいまん丸の蒴が付いたのもありました。
ローガンキョーを持っていれば、もっとよく観察できたのに~。
小川の側では、大きなマンジュウドロホコリ(粘菌)を見つけました。


それも2か所で



粉末のコーヒー?それともカカオの様な、こげ茶色の胞子がぎっしり詰まっております。

2時間ほど歩きまわって汗をかき、
帰りにスーパーに寄ってビールを買っちゃいました。(笑)
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