山の谷間に流れるシュトレンバッハ川(Strenbach)沿いにある、東西に長い町です。

メインの通りを西に向かって少し進むと、進行方向の山の上に城塞が見えました。
町を見下ろせる山の上には、
オー・リボピエール城(Château du Haut-Ribeaupierre)
ギルスベルク城(Château du Girsberg)
サン・ウルリヒ城(Château de Saint-Ulrich)
の、3つの城塞が残っているそうで、
左に見えているのは3つの中で一番大きなサン・ウルリヒ城、
右の小さいのがギルスベルク城だと思われます。
一番高い所にあるはずのオー・リボピエール城は見えませんでしたが、
屋根の上の大きな巣に、シュバシコウの姿がありましたよ。


別の角度から撮影していると、もう1羽が帰ってきて、クラッタリングも始まりました。
娘と私が撮影に夢中になっている間、夫が何をしていたかと言いますと、


すぐ側のパン屋さんでクグロフ購入。
「さっきあれだけの量のランチを食べたのに、まだ食べるの?」
と言いながら、一口お味見させてもらうと美味しくて、
「もう一口ちょうだい

娘「私も味見したい~。」
さぁ、クグロフの分も、頑張って歩きましょう!


㊨カタリナー礼拝堂


㊨肉屋の塔(Tour des bouchers)と呼ばれるこの塔は、
かつての監視塔で、ここに城壁が築かれていた時代もあったのだとか。


㊧門をくぐり反対側から、1枚。
さらに先へ進みます。が、ここで夫が一言、
「どこまで行くの?」
先にも書きましたが、この町は東西に長い町なので、見どころはほぼこのメイン通りのみ。
歩けば歩くほど、帰る道のりも長くなるわけで、
夫はそれが気になったようです。(笑)


山の上に見えるサン・ウルリヒ城。


メイン通りから右に折れたところにあった、サン・グレゴーア教会。
2世紀に渡って建造され、一番古い部分は13世紀のものだとか。


㊨シンネの噴水


この辺りで「疲れた~💦」と、3人の意見が一致したので引き返すことに。



煙突の上にシュバシコウがいたので、またもや撮影。



風があったので羽が乱れ、ワイルドな姿を披露してくれました。
これでフランス旅行記は終了です。
最後まで見ていただいてありがとうございました。