重いコートやジャケットとおさらばして、身も心も軽く~。
が、喜んでばかりはいられない。注意をしなければならない事もあるのですよ...
日本でも暖かくなると話題になる、マダニ。←クリックで、Wikipedia

ドイツにもいるんです。
森に限らず、草木の多い所どこでも!
たぶんこんな所にも。
アップだとこんな顔してます。※注意!かなりの悪党面です。
こちら↑で見れなくなったので、最後に画像を載せました。注意してご覧ください。
あ、そういえば、
「蚊にかまれる」って言います? もしくは「蚊にくわれる」?
この表現は、、関西人だけなんでしょうか? えっ、まさか私の家族だけ?
虫達は、噛みも食いもしない、刺すわけですが(笑)、この悪党はほんまに噛むらしい。
(ダニは8本足なので、昆虫ではないようです。)
私も何度か噛まれたことがありますが、痒さが蚊とは比べものになりませんでした。
無理に取ろうとすると、一部が皮膚内に残り、化膿などの原因になるのでとても厄介です。
そして怖いのが、マダニが媒介するウイルス感染症、ダニ媒介性脳炎(FSME)と、細菌による感染症、ボレリア症(Borreliose)です。
ここドイツでも、被害件数が年々増えているとか。
ダニ媒介性脳炎に関しては、ワクチンによる予防手段もあるようですが、確か3回接種しなければならなかったような...
とにかく、マダニをよせつけないようにするのが肝心!
肌の露出を少なくするのは、もちろん大事です。基本中の基本。
ただ、蚊と違って、プ~ンと飛んできてとまるのではなく、服についてから露出部分を目指して移動するようなんです。(ほんま、いやらしいヤツ!)
なので、露出を減らしたからといって絶対安全というわけではありません。
私は虫除けスプレーを愛用していて、服の上からもかけていますが、それでも噛まれた経験があります。

←この虫除けスプレーをかけまくり。
蚊に対しては効き目8時間
マダニに対しては4時間って書いてあります。
効き目がないってこと、ないでしょ...?
森へ行った日は、シャワーの前もしくは後に『マダニチェック』を行うのですが、ある時は、ヘソ周辺でマダニを発見したことがあります。
念のため申し上げておきますが、私、ヘソ出しで森に行くようなことは、決してありません!
どのような経路でヘソまでたどり着いたのかは不明ですが、その日以来、『スプレー増量・チェック強化』となりました。
そして、去年あたりからさらなる問題が...
マダニチェックの際、かなり紛らわしいほくろが増加!これって加齢のせい?
マダニではなくて、ほっとしていいのかどうなのか...複雑...
マダニを避ける1番の方法は、草木の多い場所に行かないことなのですが、『草木のある所に旨い物あり!』
誘惑に負けてしまうのでした...
↓ ↓ ↓ マダニの顔、出てきます ↓ ↓ ↓


画像はどちらも parasitenportal.de で、お借りしました。
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