ローストビーフと、ジャガイモのグラタン、青空市場で買った白アスパラも茹でました~。
ドイツでは、ダイニングセットをリビングに置くお宅も多いのですが、我が家ではキッチンに置いてあります。
ドイツでよくある奥行きのある縦長キッチンだと、置くに置けないテーブルですが、うちの場合はほぼ正方形。
何とかダイニングセットのスペースを確保できています。
ただ、調理中はテーブルが作業台と化してしまうので、その間、お客様にはリビングでくつろいでもらいます。
14:00 あれ? 15:30に来るはずの友人が来ちゃいましたー。
ばたばたと慌ただしく、キッチンでまずはケーキとコーヒー。
夫の焼いたレモンパイを食べたのですが... あ、写真を撮ってない...
その後も話は『キューバの話』から『政治ネタ』で盛り上がり、キッチンに居座り動く気配なし...
何とか男2人をキッチンから追い出し(?)、お料理にとりかかることができました。(笑)

「アスパラは、日本ではどのように食べるの?」
と、訊ねてくる彼女。
「私、白いアスパラは、ドイツに来て
初めて食べたんだけどー。」
「え~っ!?」
「白いのは瓶か缶詰しか見たことなかった。」
「え~っ!?」
アスパラ=白 の彼女にとって、
私の告白は驚きだったみたいです。

アスパラの話をしたのは初めて。
以前紹介したアスパラ専用ナベについても
論議(?)しました。
彼女は持っていないようなので、
私のナベを売り込みましたが、
丁重にお断りされてしまいました。
そんなこと言わないでもらってちょうだいよ~。(笑)
ドイツでの白アスパラの正しい食べ方(?)
アスパラのホランデーズソース→
今回のソースはパックに入った出来合いのもの。←でた、手抜き!(笑)
だってこのソース、少量だと作りにくいし、たくさん作っても作り置きはできないし...
「ソースはいつもどうするの?自分で作る?」と、話の流れで聞いてみると、
「作ってるわよ。」と、意外な返事!
「そうなんだ~。作り方のコツ、あれば教えて!」
「そんのないゎ。混ぜて火にかけるだけだから、簡単ょ~!」

あ~、そういうことですか。
←自分で作るって、これのこと?
『マギー』とか、『クノール』の
魔法の粉!
これを使って、「自分で作る」と言ってしまうのが、
いかにもドイツ人。(笑)
ローストビーフとジャガイモのグラタンも焼きあがったところで、「しまったー!」
テーブルセッティングを、すっかり忘れていたのですよー。
私が食器を棚から出していると、
彼女は「食べるわよ~

「Nein Nein ない~ん!」←私の心の声
もう、狭いキッチンでは身動きが取れない...
テーブルを美しくセットするどころではなくなってしまいました。(涙)

そして、料理の写真←これ、1番大事なのに
を撮る間もなく、
(クリスマスの時より、500g小さいですけど)
1.2kgの肉の塊と、
2kgのジャガイモが
これだけになった...
写真は、残り物をまとめたこれ1枚...(笑)
ちなみに私と娘は、あまり食べてないんですよ。先に食べたレモンパイがおなかに残ってたみたいです。
たくさん残らなくて、ホッとしましたけど。
それにしても、すごい食欲の3人でした。(笑)
そうそう、アスパラの茹で具合についてですが、時間は約15分、
フォークですくったアスパラが緩やかな曲線を描けばOKだとか。
今日の茹で具合は完璧! ドイツ人が言ったんだから間違いなし!? ね。
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