FC2ブログ

11月の森 Ⅰ 2016

先日、夫と森に行った時のお話です。

前にもお話したことがあるかと思いますが、森に行くと『放たれた犬』になる夫。
気の赴くままに歩き回るので、姿が見えなくなり驚かされたことも度々です。

先月家族3人で栗拾いに行った時も、森に入ってしばらくすると土砂降りになり、大慌てした娘と私でしたが、夫はというと...姿が見えない
大声で名前を呼んでも、返事もない
車の鍵を持っている彼を、ほったらかしにもできず(私が鍵を持っていたら話は別)、土砂降りの中、名前を叫び続けましたよ。 

今回は『お互いの姿が確認できる範囲での人間大人の行動』を、車の中でよーく言い聞かせました。(笑) 訓練された犬ならそれでもいいんですけど。 

気温は5℃前後。
「結構寒いね~。」と言いながら、森の奥へ。

「いっぱい生えてる~!これ、食べれるの~?」と、早速大声を張り上げる夫。

ベニタケ科のキノコベニタケ科のキノコ

↑ベニタケ科のキノコ2種。よく似たキノコが多いので、私には同定不可能...

K640_CIMG6478.jpgK640_CIMG6487.jpg

↑Pfifferling(アンズタケ)に似ているけど、何か違う。
よく見かけるけど、いまだに何者かわからない。→

Rotfußröhrling
 こうして撮影を楽しんでる間も、
 「ここにも生えてるよ~!」って、私を呼ぶ声。 

 森中キノコだらけなんですよ...
 私、「いちいち呼ばんでえ~からっ!」
 
 夫、「食べれるの、みつけたぁ~!」
 撮影の手を止めて行ってみると、
 ←Rotfußröhrling(イグチ科)
 「このキノコはおいしくないって、
 さっきも教えたやん...ハア...」

Steinpilz(ヤマドリタケ)
この日はこのジャンボヤマドリタケにも
出会えました (ホイル焼きにしたアレです。)

落ちていた松の枝に隠れるように
生えてたんですよ。

誰の目にもつかないように、ここで
私が来るのを待っててくれたんですねー。

これを見つけたときは、負けない大声で、
夫を呼びましたよ。(笑)

おいしいキノコを見つけた場合、その周りにも生えている可能性が非常に高いので、慎重に移動しチェックするんですけど、そんな配慮が夫にあるわけもなく...「見つけた~!」と言ってはドカドカと駆け寄り、何本のおいしいキノコを踏みつけたことか。

Kuh-Röhrling(アミタケ)Maronen-Röhrling(イグチ科)

↑Maronen-Röhrling(イグチ科)
 このキノコも間一髪のところでした。
 
ちょうど食べごろのアミタケ㊨、目立っていたおかげで踏まれずにセーフ。(笑)↑


ここだけの話、私が夫を犬のようだというのには、別の理由もあります。
鋭い方は、もうおわかりでしょうがあっちでこっちで『チョロチョロ~』っと...ね。(笑)
「お願いだから、キノコの生えそうな所ではやめて~!(涙)」 

SafranschirmlingSafranschirmling
 
↑Safranschirmling(日本名不明) 背の高い、存在感のあるキノコです。
食用菌だそうですが、まだ食べたことありません。100%の自信がないので。 

Fliegenpilz(ベニテングタケ)
 こちらは正真正銘毒キノコ。
 Fliegenpilz(ベニテングタケ)
 緑のコケに赤いキノコ、映えますね。

 夫も、さすがにこのキノコを見て、
 私を呼びつけはしませんでした。

 夫もこれは毒キノコと認識してるようです。(笑)

キノコ
傘の直径2~3cmのかわいいキノコ。

でもこの写真を撮ったのは、
コケが気になったから。(笑)

シダの葉っぱの様な形の
きれいなコケでした。

しばらく前から、おかしいとは思ってたんですけど、
カメラのレンズが、一部曇っているよう...
よく見たら、ヒビが入ってました。ありゃりゃ。

 
フウセンタケの一種
 紫色のキノコ。
 ムラサキシメジかと思ったけど、
 何かが違う...

 ヒダの感じも、柄の形も、いつもの
 ムラサキシメジのものではないし、
 何より特有の匂いがない。
 とりあえず採取して持ち帰りました。

 もちろん、このキノコは『隔離』されています。

Violetter Lacktrichterling
こちらも紫色。
Violetter Lacktrichterling

傘の大きさが2cm程の
かわいらしいキノコです。
食べたことはないですけど、
食用菌だそうです。

フウセンタケの一種
 さて、先程の紫キノコですが、調べてみると、
 数ある紫色のキノコの中でも、
 ・Violetter Klumpfuß
 ・Purpurfüßiger Schleimkopf
 ↑ 蜂蜜っぽい匂いらしい
 ・Mehlklumpfuß
 ↑粉っぽい匂いらしい
 が、有力候補。

 匂いを嗅ぎまくったけど、
 私にゃ、全くわかりましぇーん。(笑)

優秀なキノコハンターになるには、匂いを嗅ぎ分ける能力も必要なのか~。
(ちなみに、どれもフウセンタケの一種で、毒はないようですが、食用には向かないそうです。)

最後までお付き合いしていただいて、ありがとうございました~。









関連記事

ベニタケ科 イグチ科 ベニテングタケ 毒キノコ 紫色のキノコ フウセンタケの一種

Comment

ささげくん  

ドイツの森、毒キノコ多いですね

記事、拝見しました。
ドイツの森はキノコいっぱいですね。
さすがに森の国という感じがしました。

一方、毒キノコが多いのには驚きました。
私の故郷は東北ですが、毒キノコは、こんなにはありませんでした。
草々

2016/11/06 (Sun) 01:13 | REPLY |   

こはだ  

すごい数

大量発生してますね(^^ゞ 
ドライフラワーみたいに 乾燥しても色・形が変わらなければ
いろんなきのこをうちの中で素敵なオブジェにできるのに~
(研究してください)

先日ホイル焼きになったヤマドリタケと今回のとでは
どちらが大きかったのでしょうか!
23センチはないわ。見てびっくり!
焼ける匂いがかげないこのせつなさをどう処理すればいいのでしょうか・・・

「芋だな。」 ああ、芋でしたか。ありがとうございました。(笑)

2016/11/06 (Sun) 05:46 | REPLY |   

pil  

ささげくんさん、コメントありがとうございます^^

今年はキノコの発生が遅かったように思うんですけど、そのせいか色んな種類のが一気に姿を現しました。
森中キノコだらけで、ワクワクが止まりません。(笑)

毒キノコ、多いですか?
日本でのキノコ事情、ほとんど知らないんで、どこでもこんなものかと思ってました^^;

マダガスカルにも、キノコは生えてるんでしょうか? 
それに、キノコを食べる習慣はありますか?
機会があれば、教えていただきたいです!

2016/11/06 (Sun) 11:22 | REPLY |   

pil  

こはださん、コメントありがとうございます^^

盆栽にしようかと考えたこともありますけど、美しい姿はほんの数日だろうし、置く場所もないので諦めました...
このままの形で保存できたら...夢ですね夢!

ごめんなさい、書き方が悪かった~。
このヤマドリタケが、ホイル焼きになったヤマドリタケなんですよ。
もう二度とお目にかかれないかもしれない、美しくて大きいキノコでした。
ホイルを開いた時のあの匂い!!!思い出してもよだれが...(笑)
匂いといわず、キノコをお届けしたいです^^

『芋だな。』これを聴いた瞬間、体の力がぬけました...(笑)  

2016/11/06 (Sun) 11:59 | REPLY |   

Leave A Comment