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続4月の森 Ⅱ 2017 

今日は昨日に続き、森の植物たちをご紹介したいと思います。
まずは似たような植物から。

Weiße Taubnessel(オドリコソウ)Taubnessel(オドリコソウ)

↑㊧Taubnessel(オドリコソウ) ㊨Weiße Taubnessel(オドリコソウ 白花)
半日陰を好む植物で、森の中だけでなく、家の近くでもよく見かけるお花です。
調べてみると、この白いオドリコソウの若い芽は、昔は野菜として食べられていたんだとか。
今まであまり気に留めなかったお花ですが、急に興味が湧いてきました。(笑)
お味の方はどうなんでしょうね。

Goldnessel(キバナオドリコソウ) ←こちらもオドリコソウです。
 Goldnessel(キバナオドリコソウ)
 ツルオドリコソウともいうそうです。
 上のオドリコソウと違うのは、
  ・森の中でしか見たことがない
  ・葉っぱが斑入りで、きれい
  ・開花時期が少し遅い
 そんなところでしょうか。食用ではないようです。 

 後ろに写っている白い花は、
 Gras-Sternmiere (ステラリア・グラミネア)。
 Große-Sternmiere(アワユキハコベ)
 遊歩道の脇に沢山咲いていました。

Gundermann(カキオドシ)Kriechender Günsel (セイヨウジュウニヒトエ)

↑㊧Kriechender Günsel (セイヨウジュウニヒトエ) ㊨Gundermann(カキドオシ)
どちらも遊歩道に生えていました。
セイヨウジュウニヒトエの花は、まだ咲き始めたばかりのようです。

ここまでご紹介したのは、全てシソ科の植物。
そういわれれば、花の形や付き方が、ちょっと似ている気がしますね。

Wald- Erdbeere(ワイルドストロベリー)Ruprechtskraut(ヒメフウロ)

↑Ruprechtskraut(ヒメフウロ)
赤い色の葉っぱが目を引きます。

Wald- Erdbeere(ワイルドストロベリー) 白いお花が、咲き始めてました。↑
冬の寒さには非常に強いけれど、夏の暑さは苦手だそうです。
でも、お日様は大好きなんだとか。まるでドイツ人。(笑)
小さいけど甘い実がなるんですよ~

Knöllchentragende Zahnwurz(アブラナ科タネツケバナ属)
 ←Knöllchentragende Zahnwurz
  (『小さい塊を付けた』の意味)  
 葉っぱの付け根に茶色いむかご(?)が
 付いているのが名前の由来のようです。

 和名はわからないのですが、
 アブラナ科タネツケバナ属の植物。
 気になりますね~。(笑)

 調べてみたんですけど、残念ながら
 食用ではありませんでした。

Wiesen-Schaumkraut(アブラナ科タネツケバナ属)
ついでにこのお花も。

Wiesen-Schaumkraut→
これも和名はわかりませんが、
アブラナ科タネツケバナ属の
植物だそうです。

↑とは葉っぱは全く違いますが、
花は似ていますね。

このお花は森ではなく、日当たりの良い原っぱに自生しています。
(この写真も、家の近くの原っぱで撮影しました。)
念のため食べれるかどうか調べてみると、花とスプラウトは食べれるそうです。
スプラウト...カイワレ大根みたいな物かな?
食べたければ、種を収穫して自分で育てるしか道はなさそうですね。(笑)

   最後までお付き合いいただいて、ありがとうございます。  





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Comment

Piyosophy  

オドリコソウ!!

こんばんは!
pilさんに触発されて私も昨日森へ行って来ましたよ(^ ^)だけど、キノコは見つからず…アミガサちゃん狙いでしたがダメでした笑
そのかわり、ここに載っている白いオドリコソウは見つけました!食用にもなるとは!要チェック(o^^o)笑
前回の野ネズミ可愛いですね〜♪私も見かけたい(´ω`)

2017/04/23 (Sun) 01:46 | REPLY |   

ささげくん  

白いオドリコソウ、その葉、なんとなくアオシソ

>調べてみると、この白いオドリコソウの若い芽は、昔は野菜として食べられていたんだとか。
今まであまり気に留めなかったお花ですが、急に興味が湧いてきました。(笑)

〇白いオドリコソウ、その葉、なんとなくアオシソ(オオバ)に似ていますね。
 柔らかい芽をハーブのように食べる感じでしょうか。
 なんか、その香り、良さそうな感じ(笑)。
 草々

2017/04/23 (Sun) 02:29 | REPLY |   

ロッド  

昨日のシダ類ですが、
オニゼンマイなら茎は硬くても穂先の部分だけを摘んで、サッと茹でただけで食べられるそうです。
下の緑色のは、それに似ています。
もちろん、重曹を入れて茹でればアクが抜けてもっと美味しいでしょうね。
オドリコソウも私の本に載っていました。おひたし、ゴマあえなどで食べるそうです。
私はこの花の蜜を吸ったことがあります。花を摘んで後側から吸うと甘いです。

ドイツにも日本と同じ草花が多いのですね〜
西洋ジュウニヒトエ、カキオドシなど、こちらにも同じのがあってお馴染みです。

2017/04/23 (Sun) 02:36 | EDIT | REPLY |   

pil  

piyosophyさん、コメントありがとうございます^^

piyosophyさんも森へ!
私もアミガサちゃんを捜索したんですけど、去年見つけたところに行っても姿はなし。
この天候で、へそを曲げてしまったのかな?
それとも誰かに先を越されてしまったか。(笑)
野ネズミが食べちゃったのかもしれないですね^^

オドリコソウですが、コメントで情報いただきました!
おひたし、ゴマあえなどで食べれるそうですよ~。

2017/04/23 (Sun) 06:15 | REPLY |   

pil  

ささげくんさん、コメントありがとうございます^^

そうなんです、形はオオバに似てるんです。
これ以外にもオオバに似ている葉っぱが何種類かあって、一応すべて香りは確認済みです。(笑)
でも残念ながら、オオバの香りのするものはありませんでした~。
いただいた情報によりますと、おひたし、ゴマあえなどで食べれるそうですが、ヨーロッパの人は、どのように食べていたんでしょうね。
気になるところです^^

2017/04/23 (Sun) 07:05 | REPLY |   

pil  

ロッドさん、コメントありがとうございます^^

貴重な情報、ありがとうございます!
森には、まだまだたくさんの食材が育っていそうですね。(笑)
私も色々調べてはいるのですが、知りたいことが書かれているのを見つけるのも難しく、見つけると今度は読むのが大変...(滝汗)
そんな感じでぼちぼち前進中でが、これからもよろしくお願いします^^

日本では見なかった草花よりも、お馴染みの草花の方が多いかもしれないですよ。
道端に生える雑草は、、子供の頃から慣れ親しんだものが多いです^^

オドリコソウの蜜、早速試してみます^^
子供の頃、レンゲソウの蜜をよくなめてました。(笑) 懐かしい~。

2017/04/23 (Sun) 07:29 | REPLY |   

mauloa  

こんにちわ^^

ワイルドストロベリーのお花が咲いてるのは
初めてみました!
冬に強いだなんて、生命力が強いのですね☆
(でも夏には弱いのか(๑*౪*๑))

色んな花たちを見せてくれて
ありがとうございます♡
(*´∀`*)ノ。+゚ *。

東京にいると、こういう可愛いお花たちは
滅多に見られません(´;ω;`)ウゥゥ

いつもpilさんのところにお邪魔して
癒やされています♡
ありがとうございます♡
(*´∀`*)ノ。+゚ *。

2017/04/23 (Sun) 08:48 | REPLY |   

hippopon  

ドイツにも西洋十二単あるんですね。
これ好きなんです。

木漏れ日の中の森林浴、気持ちよさそう。

2017/04/23 (Sun) 14:41 | REPLY |   

pil  

mauloaさん、コメントありがとうございます^^

ワイルドストロベリーには、東京の夏は暑すぎるかもしれませんね~。
お花もかわいいですけど、赤い実がなるともっとかわいいですよ♪
実がなったら、またご紹介します^^

癒やされているだなんて~。
そんな風に言っていただいて嬉しいです♡
とっても励みになります!ありがとうございます♡

2017/04/23 (Sun) 14:48 | REPLY |   

pil  

hippoponさん、コメントありがとうございます^^

セイヨウジュウニヒトエ、実家の母が栽培していました。
日本では園芸用として流通している草花が、こちらでは雑草のように生えているんで、初めは驚きました。

お天気も回復して、お散歩再開です。(笑)
まだ少し寒いですけど、歩いてるとポカポカ気持ちがいいですね。

2017/04/23 (Sun) 18:38 | REPLY |   

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