今日は、旅行には全く関係のないお話を...
先週の月曜日から2週間限定で、娘が花屋さんで仕事をしてます。
『Praktikum』と呼ばれる就業体験する期間が、ドイツの学校教育に設けられているからなんです。
(この場合のPraktikumは、普通のインターンシップとは違って、あくまで『仕事の体験』が目的。)
学校によって違いがあるのかもしれませんが、娘の場合、8年生と現在12年生で、就業体験しています。
前回は知り合いの紹介で、印刷会社に行ったのですが、今回は隣町の花屋さん。
自分でアポを取って、履歴書を送り、簡単な面接を受け...と、就職活動するがごとく体験先を確保するのもなかなか大変なようでした。
このPraktikum期間中の2週間は、もちろん学校の授業はありません。
毎日職場に通い、そこでの体験をレポートにまとめ、それが成績に反映される仕組みです。
あくまで教育の一環なので、報酬もありません。
聞くところ、就業時間は1日5~6時間が一般的なようで、確か前回の印刷会社もそんな感じでした。
今回の花屋さんも、きっとそんなもんだろうと軽い気持ちで選んだようなんですが...
蓋を開けてみると9時間半拘束の8時間労働。 ううっ、きびし~!
冬の花屋さん...私も学生時代にアルバイトした経験があるのですが、寒くて、冷たくて、手なんか荒れ放題になってしまう...好きでないと、続けられない仕事です。
そのことは、前もって話しましたが、別に気にする様子がなかったんで放っておきました...
そして1週間を終え、娘の感想はというと「疲れたぁ~」の一言。
仲良しのお友達から、「今日、仕事終わったら、みんなで会おうよ~

友達と会うこともできません。(みんな15時には終わっているんだとか。)
仕方ないです。労働条件を確認しなかったんだから~。
次(本番)は、ぬかりのないようお願いします!
大量の花瓶を洗ったり、花の水切りをしたり、雨の中を徒歩で配達に行ったり...
1週間、いろんな出来事があったようですが、
金曜日「初めて花束を作らせてもらった

辛いこともあるかもしれないけれど、これも社会勉強!今週いっぱいガンバレ~!
もうすぐ、燃えカスになった娘が、ヨレヨレと帰ってきます。
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