雨が降ってから何日経てば、キノコが生えてくるんだろ?
待ちきれない思いで、森へ向かった火曜日(25日)。

足どりも軽く、森に入ったのですが、残念ながら前回(17日)と比べ目立った変化は無し...
例年なら、名前もわからない、いろんな種類のキノコがわんさか生えているのに。
このまま冬になっちゃったら、淋しすぎる~!
半ば諦めモードで、テクテク・トボトボ歩いていると、ベニタケ属のキノコが1本、
まるで「元気出せよ~!」と、私を慰めるかのように生えていて、


近くには数本の↑Kuh-Röhrling(アミタケ)の姿も


気を良くして、小川の向こう側へ足を進めました。
ドボン・ズブズブにならず、うまく渡れましたよ。(笑)


しばらくすると、たて続けに2か所で、元気なキノコを発見しました


ヒダが緑がかって見えたので、たぶんGrünblättriger Schwefelkopf(ニガクリタケ)。
毒キノコですけど、こういうキノコの姿を見ると、心が躍るのはどうしてなんでしょ~


初めてお目にかかる、ヘンテコなキノコ。ナラの木の根元に生えてました。
傷口から、赤黒い汁が出てましたよ~。もしかしたら、これがカンゾウタケ???

この日も、相変わらずハナビラタケだけは、あちらこちらで存在をアピール


美しいものだけを厳選して、いただいて帰りました。
この日からさらに3日経った昨日(28日)、前日にダブリンから帰った娘を従えて、
またもや森へ行きました。
が、森の様子は相変わらずで、素晴らしいキノコ目を持ってる娘でさえ「アカ~ン」と一言💦


←↑サルノコシカケ科のキノコを見つけたので撮影。
裏側がとってもきれいだったんですよ~。

もう1枚。(笑)
やたら窮屈そうなキノコにも出会いました。

よくお邪魔するブログで、お世辞にもスリムとは言えない体を、小さな箱にむぎゅっと押し込んで、
なんとも幸せそうにしている猫さんの姿を、何度も見ているのですが、
その猫さんの姿と、このキノコが重なってくすくす。(笑) 癒されました~。


病気だったのかな?伐採された中が空洞のブナの木。
その切り株に、ハートを見つけました

娘の土産話を聞きながら、楽しく歩けました。
「ダブリンの緑は、ドイツの緑よりもずっと鮮やかに見えたよ。」
この言葉を聞いて、アイルランドの森、いつか行ってみたいなぁ~と思いました。
この日も新たにハナビラタケを見つけ、1個を収穫。
まだ若い2個は、来週のお楽しみに、そのままにしてきました。大きく育つといいな~

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