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木組みの家街道 Melsungen(メルズンゲン)からRotenburg an der Fulda(ローテンブルク・アン・デア・フルダ)へ

ドイツ・木組みの家街道 (どいつ・きぐみのいえかいどう、Deutsche Fachwerkstraße)は、
1990年に創設された、北はエルベ川河口から南はボーデン湖に至る
木組み建築がよく保存された街をめぐるドイツ観光街道である。
ニーダーザクセン州、ザクセン-アンハルト州、ヘッセン州、テューリンゲン州、バイエルン州、
バーデン-ヴュルテンベルク州にまたがり、7つのコースに分けられ、全長は3000kmにも及ぶ。
(以上、Wikipediaより)


クリスマスマーケットでよく訪れる、自宅から約25㎞の町も、
木組みの家街道上の町なのですが、コースが別のようです。

まず訪れたのがMelsungen(メルズンゲン)。

駐車場に車を停め、そこから町の中心に向かって、石畳の道を歩きました。

Melsungen(メルズンゲン)
㊨は市庁舎↑

市庁舎前で、動画も撮ってみました。(スマホで撮影)

この町は、紀元前からあったとされる古い町だそうで、
802年にはMilisunge(ミリズンゲ)という名前だったことがわかっています。

1554年には大火に見舞われ、その時ほとんどの建物が焼け落ちたそうですが、
その後1556年には、この市庁舎が再建されたのだとか。

Melsungen(メルズンゲン)

家と家の隙間を見ると、どれだけ壁が歪んでいるかがはっきりわかりますね。
町で出会った親切なお爺さんのお話しでは、家畜が通るための隙間だったとか。

Melsungen(メルズンゲン)
市庁舎から城館までの通りには、沢山の商店やカフェが並んでいます。

この前ご紹介したフリッツラーの町(過去記事→)とは、また一味違った雰囲気で、
親しみの持てる庶民的な印象を受けました。
小さめのシンプルな家が並んでいたからかもしれませんね。

Melsungen(メルズンゲン)

↓1550~1557年に建造された城館 現在は簡易裁判所と税務署になっているようです
Melsungen(メルズンゲン)
㊨裏側から見た城館

Melsungen(メルズンゲン) Melsungen(メルズンゲン)
市内に残る最も古い建造物と言われる、プロテスタント教会。
1348年から1433年の間に、様々な段階を経て建造されたそうです。
大火をも逃れ、この町の人々の心を、長きにわたって支えてきたのですね。


次に向かったのはRotenburg an der Fulda(ローテンブルク・アン・デア・フルダ)という町。
ローテンブルグと言えばRothenburg ob der Tauber(ローテンブルク・オプ・デア・タウバー)
が、有名ですけど、あちらはタウバー川沿いにある別の町で、
向かったローテンブルクは、フルダ川のほとりにあります。
メルズンゲンからは、南東に約25㎞のドライブでした。

Rotenburg a. d. Fulda(フルダ川ほとりのローテンブルク)
この町の旧市街は、フルダ川をはさんで、北と南に分かれているので、
まずは南側(写真の右側)を散策することにしました。

Rotenburg a. d. Fulda(ローテンブルク・アン・デア・フルダ)
市庁舎前の、マルクト広場

㊨が市庁舎↓
Rotenburg a. d. Fulda(ローテンブルク・アン・デア・フルダ)
↑修理中の木組みの建物(下段㊨)
外壁の修理で、足場を組まれているのはよく見かけますけど、これは足場ではなく、
つっかえ棒?

↓㊧ビュルガー塔と市壁 
Rotenburg a. d. Fulda(ローテンブルク・アン・デア・フルダ)
㊨市壁と、ブロンズ像『羊飼いの少年と山羊』↑
あちらこちらにブロンズ像が立っていましたが、私のお気に入りはこれです。(笑)
壁から、本物の葉っぱが生えてるんですよ。

Rotenburg a. d. Fulda(ローテンブルク・アン・デア・フルダ)

お昼ご飯は、市庁舎近くのレストランで、またもやギリシャ料理。
Rotenburg a. d. Fulda(ローテンブルク・アン・デア・フルダ)
夫はステーキ、私は舌平目とイカの盛り合わせを注文しました。
大きなサラダと、バスケットに盛られたパンも付いてきて、ボリューム満点でした。

しっかり食べた後はしっかり歩かねば!(笑)
長くなってしまったので、次回に続きます...


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木組みの家街道 Melsungen(メルズンゲン) 市庁舎 城館 教会 Rotenburg a.d.Fulda(ローテンブルク・アン・デア・フルダ) フルダ川

Comment

ピオの父ちゃん  

バスク地方の家にちょこっと似てますね v-258

2019/05/14 (Tue) 23:31 | REPLY |   

てかと  

木組みの家って日本じゃあ当たり前みたいなところあるけど、
ドイツじゃレアなほうなんですかね・・・。
逆にしっくいでかためた蔵の街みたいなのが日本だと観光名所になってる感じ。
世界観を感じますねぇ。
うちも木組みだし。マンションでもないとみんなそうだしね。

2019/05/15 (Wed) 00:30 | REPLY |   

pil  

ピオの父ちゃんさん、コメントありがとうございます(^▽^)/

バスク地方にも、こんな建物があるんですね。
食べ物も美味しそうだし、行ってみたいです~(#^.^#)

2019/05/15 (Wed) 06:27 | REPLY |   

pil  

てかとさん、コメントありがとうございます(^▽^)/

木組みの家、各地に残ってはいるんですが、
町が丸ごとこんな感じなのは、そう多くないと思います。
木+漆喰の建物って、魅力的ですよね。
日本の土蔵造りの建物も美しい♡

2019/05/15 (Wed) 06:58 | REPLY |   

野付ウシ  

こんにちわ。いやー、凄い!! こんな風景を見ながら歩いていたら、さっぱり足が進まないかもしれませんね。
ここまで調和させるのも大変なことかと思います。勝手に壊したりデザイン変えたりもできないんでしょうか。
古い歴史ある街だとそういうことってありますよね..そうなればちょっと不便なこともあるかな?
それにしても全長3千キロとは凄すぎますね。

2019/05/15 (Wed) 09:28 | REPLY |   

-  

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2019/05/15 (Wed) 09:49 | REPLY |   

pil  

野付ウシさん、コメントありがとうございます(^▽^)/

つい写真をと立ち止まってしまうので、なかなか先に進めませんでした。(笑)
このような建物は、修理するにも好き勝手はできないそうです。
修理のための補助金が出るという話も聞いたことがあるのですが、
実際のところ、よっぽど強い愛着というか想いが無ければ、
これだけ沢山の古い建造物を、いい状態で残すことはできないでしょうね。

2019/05/15 (Wed) 12:26 | REPLY |   

ふたごパンダ  

こんばんは♪

素敵な街並みなので
お散歩するだけでウキウキしますね♪
羊飼いの少年と山羊面白~い(笑)。
ヤギが立ってる( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

2019/05/15 (Wed) 12:37 | REPLY |   

pil  

🔓コメさん、コメントありがとうございます(^▽^)/

恋人に? 戻れるなら戻りたいです~。(笑)
あの頃は、こんな私にもしおらしい一面があったのですよ...
今は...どこを探しても見当たらないけど(⌒▽⌒)

昨日は2時間かけて、森をお散歩してきました。
もちろんついでにワラビも収穫♪
次に行った時には、もっと沢山収穫して保存する予定です(*^^)v
頑張らなくちゃ!

2019/05/15 (Wed) 12:43 | REPLY |   

alpenkatze  

木組みの家、よく見ると色がいろいろとあるんですね。
ある程度並んでる光景は、ずいぶん前に行ったライン川沿いの街でなら見たことあるかも。
でもさすがにここまでの数は並んでなかったです。
やっぱり数が多い分見ごたえありますね!

ギリシャ料理だったら私も魚介類注文です♪
間違いない味ですよね^^

2019/05/15 (Wed) 14:33 | EDIT | REPLY |   

pil  

ふたごパンダさん、コメントありがとうございます(^▽^)/

羊飼いの少年と山羊、これ面白いでしょ(*´艸`*)
山羊さんが、2本足で立って、壁から生えてる草を食べてるんです。
かなりの食いしん坊みたい。(笑) 

2019/05/15 (Wed) 21:49 | REPLY |   

pil  

アルペン猫さん、コメントありがとうございます(^▽^)/

木組みの家、色が違ったり木の組み方が違ったり、
たまに木の部分に彫刻されてたりと、見ていて飽きませんでした(*´▽`*)

ギリシャ料理って、魚介メニューが豊富ですよね。
お味にハズレもないし♪
なのに夫は、必ず肉なんですよね~(^_^;)

2019/05/15 (Wed) 22:02 | REPLY |   

ロッド  

驚きました!
古いとは言っても、1550年とかいうと・・・
私は歴史が苦手なので、義父が残してくれた本を今めくってみて調べています。
織田信長とか、武田信玄、上杉謙信らが活躍していた時代ですよ (@_@;)
教会は1348年から1433年の間に、ですか!
鎌倉幕府が滅亡して足利尊氏の時代になった頃です。

アメリカに比べてヨーロッパは歴史がある国々だと言いますが、本当にすごいんですね!
日本も歴史が古いことに関しては負けていませんが、こんなに古い時代の建築物が立派に現存していて、しかも今でも実用とされているのは驚きです。
古い物を大切にする精神、見習いたいと思います。

なぜいつもギリシャ料理?
地中海なので魚介類が使われた料理なのですね。
それなら期待できそう。
ギリシャ料理は日本では馴染みが薄いです。

2019/05/16 (Thu) 12:48 | EDIT | REPLY |   

いとこいさん  

素敵な街並みですね。
家の大きさも立派ですが・・・おすましの人はたくさんいるのでしょうか。
マンションのように・・・
壁のゆがみとかが気になりましたが 隙間風とかないのでしょうか?

日本とは住まうことの感覚が きっと違うんでしょうね。

2019/05/16 (Thu) 13:50 | REPLY |   

pil  

ロッドさん、コメントありがとうございます(^▽^)/

かなり古い建物だということだけは理解できていましたけど、
何年と聞いても、ピンとこないところがありますね。 
織田信長の時代だとか、鎌倉幕府などと聞くと、
より歴史を感じるから不思議です。
日本の場合は、木造家屋の保存には適さない気候のように思いますし、
大きな自然災害もありますから、保存は難しいのでしょうね...

ギリシャ料理が好きだというのもあるんですが、
1日目はギリシャ料理かピザ屋どちらかの選択しかなかったんです。小さい町でしたから。
で、この日もギリシャ料理になったのは、私が魚を食べたいと言ったからでした。(笑)
ギリシャ人の経営する魚屋さんは、なかなか品揃えもいいんですよ(*^-^*)

2019/05/16 (Thu) 21:51 | REPLY |   

pil  

いとこいさん、コメントありがとうございます(^▽^)/

建物の大きさにもよりますが、大きめの建物だと、
各階が1世帯・2世帯が住めるようになていたりします。
窓枠ごと新しくされてるお家も多そうなので、
これだけ壁が歪んでいても、ひどい隙間風はないと思うんですよ(*^-^*)
ただ、床も擦り減ったり歪んだりで、水平ではないはずです。
私の住んでいるアパートは、レンガ造りなんですが、築100年以上で、
床はフローリングなんですが、床が真っすぐではないので、
何もせずに家具を置くと傾きます。(笑)

2019/05/16 (Thu) 22:22 | REPLY |   

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