あれもしよう、これもしようと思うのに、全くできていない状態💦
日中の気温は、25~30℃で安定していて、過ごしやすいんですけどね。
一昨日はやっと重い腰を上げて、クローゼット内の整理をしました。
それもなかなかはかどらず、ダラダラと作業を続けていたんですけど、
しばらく前に「どこへやったかな?」と探したけれど、見つからなかったものが出てきました。
もう25年以上前のことですが、輸入雑貨店で働いていたことがありまして、
その頃購入した『モラ(Mola)』の布を、ショルダーポーチに仕立てて、長年愛用していたんです。
旅行には、必ずと言っていいほどお供してもらってましたから、
擦り切れ、かなりくたびれてましたけど、それでも捨てることができないでいました。
それがひょっこり、クローゼットの中から出てきたんです。
最後に洗濯した時に、洋服と重ねた状態で、しまっていたみたい。
モラ はパナマの民族手芸で、色の違う数枚の布を重ね、
模様の形に切り込みを入れて縫われています。
パッチワークのようでもあり、刺繍でもあり、アップリケでもあり...という感じでしょうか。
何枚もの布が重ねられているので、丈夫なんですね。

擦り切れ穴の開いてしまった角は、別布で補強して、仕立て直しました。
家にあったハギレの中から、この色が一番しっくりくるかな~と選んだんですが、
ちょっと派手過ぎたかな~?(笑)
なので、後ろ側と紐は、おとなしめの茶色にしました。
これでまた何年か、頑張ってもらいましょう

ミシンを出したら、火がついて(笑)、

これもまた年代物のチュニックが、短パンに変身。
しっかりとしたコットン天竺なので、はき心地はいいはず。
夏の部屋着にしようと思っていたら、娘がもらってくれました。(嬉)

そして次に縫い始めたのは、去年日本で買った布。
1年寝かして、やっと出てきました。(笑)
チュニックになる予定なんですが、飾りにこれを使おうかなと思ってます。

ワラビで染めたレース(左側) 右は染める前の色です。
ワラビのあく抜きをした後の水の色が、とってもいい色なので、
利用できないものかと思って、布をドボ~ン。(今から2ヶ月ほど前のお話です。)
この写真では、いい色に染まっているように見えますが、

実際には色が定着しなくて、ほんのり色付く程度の染め上がりでした。
見たままの色には染まらないものなんですね~。
去年の秋、シュヴァルツヌスと呼ばれる木の実では、結構しっかりと染まったんですけど。
過去記事→★
あの時も、黄色の予定が、茶色になるというアクシデント付きでしたけど。(笑)
なかなか思うようにはいかないものですね。
明日もまた、ミシン仕事に精を出す予定です。
- 関連記事